アゼルバイジャン戦で代表デビューを飾った宮市。ザック監督の期待に応え、W杯最終予選メンバーにも選ばれた【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】 岡崎慎司の2点目が生まれ、勝利が確実になった直後、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は、背番号11をつける19歳の快速FWを手元に呼んだ。エコパスタジアムが「ミヤイチコール」に包まれる。2月のワールドカップ(W杯)・アジア3次予選最終戦のウズベキスタン戦では出番なしに終わった宮市亮が、23日のアゼルバイジャン戦の後半17分、香川真司に代わってピッチに登場。待望の国際Aマッチデビューを飾った。 「ファーストインプレッションは絶対に大事。去年の清武(弘嗣)選手の代表デビューもすごかった。僕自身もボルトンで初めての練習試合でいい動きをして、次の試合に使ってもらった。代表に残るためには、結果を出さないといけないと思います」 試合前、こう語っていた宮市