オリンピックの開会式に「アフリカ人であることを理由に出演をキャンセルされた」と、セネガル出身の打楽器演奏者が自身のSNSにした投稿が波紋を広げている。組織委員会は24日の会見で「事実無根」と発表。これをうけ、演奏者は筆者のインタビューに「事実とは異なる」と怒りを込めて語った。 事実無根と主張する大会組織委員会 「その方のご主張に関しては全く事実と異なっている」 大会組織委員会は24日の会見で、西アフリカ・セネガル出身の打楽器演奏者ラティール・シーさんの「人種を理由に開会式出演をキャンセルされた」とする主張にこう反論した。ラティールさんは1995年に来日し、25年にわたって国内外でプロとして音楽活動を行っている。 主張が真っ向から食い違うことにラティールさんはこう語る。 「これまでは今回の投稿によって様々な人に迷惑かけてしまったと思っていましたが、記者会見を聞いて憤りを感じます。そもそもSN
【写真】その他の写真を見る この騒動は『月刊ホビージャパン』の編集者がSNSで、ホビー商品において転売を容認するかのような発言をしたことで、「いや、ダメでしょ」「この意見は業界に関わる人として、いけないと思う」など問題になっていたもの。(※該当のツイートは現在見ることができない) それを受け、ホビージャパン社は「この度SNS等におきまして、当社編集者が昨今のホビー商品についての一方的な見解を述べ、皆様のホビーに対する想いや、当社に対する信頼を裏切る事態になってしまっておりますこと、お詫び申し上げます」とお詫び。 会社・編集部全体としての見解としては「これは、ホビージャパン編集部及び株式会社ホビージャパンの見解とは全く異なるものであり、当社はホビーに携わるものとして、ホビー商品のいかなる転売行為や買い占め行為も容認しておりません」と説明。 続けて「該当社員の見解に関しましては、当社としての考
モヤッとする翌日、東京オリンピック2020開会式が露呈したもの、僕たちはそれらを噛み締めて前を向いていかないといけない 「とにかく始まったんだから、純粋にアスリートのパフォーマンスを楽しんで勇気をもらおうよ」「現場で汗をかいて頑張って開催にこぎつけた人達を今批判してどうするの?」 その気持ちは、僕の中にもあり、書く手が止まる。ネット情報も錯綜する中、オリンピックや政権批判を書く事に、炎上や偉い人を怒らせるリスクこそあれ、何のメリットもない。 でも、今ここで、今回の一連のオリンピック大会準備が露呈したことを総括しておくことは、大切なことだと思う。今日しかかけない、競技が本格的に始まる前に、今日日本人に読んでもらうべきことを書こうと思う。それは、 今回の開会式が世界に発信した「日本」とは一体なんだったのだろうか。 ということだ。 ビジョンがない、世界へのメッセージがない日本2016年夏のリオデ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く