『君の名は。』観ました。 物凄く真っ直ぐな「ジュブナイル」を見せて貰えた。本当に良い映画でした。情け容赦なくネタバレするのでネタバレフォビアの人は今すぐこの文字を見た時点でブラウザを閉じPCを破壊しスマホを放り投げタブレットを四つ折りにしてください。 いいですか。 いいですね。 さて、『君の名は。』の話をしたいと思います。この手のにありがちな「入れ替わりの巻き起こすトラブル」の部分を『前前前世』をかけながら軽快にパパっと済ませる時点で凄いなと思いました。普通、入れ替わりの引き起こすトラブルが深刻化(それこそ人との約束をすっぽかすだとか、学校やバイト先や家族との間で現状が危うくなるような大きな失敗をしてしまう)することにより解決せざるを得なくなるとか、何らかの不快感・ストレスの解決のために会いに行ったりしたはずです。 が、瀧君は違う。そういうゴタゴタではなく、「何故か入れ替わる事がなくなった