NHKのテレビ番組の話ではありません。少林寺拳法の教え方の事です。 技の指導をしている助教を観察すると実に様々である。 ある者は一つ一つの動作(形)にこだわるし、又別の者は非常に大雑把なアドバイスをする者も居る。これは仕方が無いことで、それぞれの拳士に個性があるように練習方法にも個性が出てくる。 助教が教えている時に自分が注意している事は"横から口を挟まない"と言う事である。一応任せて指導させている訳だから少々指導方法が偏っていても直さない。もし聞かれた場合や大きな間違いがあったときには指導する事は勿論あるが。 小生が気を付けている事は"教え過ぎない"と言う事である。 これがなかなか難しい。思わずかゆい所まで手が届くような指導をしてしまいそうになる。しかし、なぜそれがいけないのであろうか? 今日、少林寺拳法に限らず多くの武道やスポーツの分野においては、本やビデオ等色々なメディアを通じてそれ