はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 (2008/12/24) デビッド・アレン 商品詳細を見る 満足度★★★ 森平慶司さんの訳で2001年に出版されていた 「仕事を成し遂げる技術」の、田口元さんによる新訳改訂版。 「はじめてのGTD」とサブタイトルにある通り、こりらが基礎編で 以前、田口さんが翻訳されていた「ストレスフリーの仕事術」が 応用編という位置づけです。 ですからGTDを知りたい方は、本書を先に読んで、「仕事術」を 後から読むのが正しい順番となります。 さて、GTDとはGetting Things Doneの略で、本書の著者 デビッド・アレンさんが提唱する心理的ストレスを減らした システマチックなタスクの管理手法です。 従来の時間管理術との一番の違いは、タスクの重要度に関係なく、 一度、頭の中の気になることをすべて、頭の外に追い出すこと。 GTDの5ステップは、次のようになり
GTD とは GTD という仕事術があります。「Getting Things Done (上手くいくさ)」の頭文字を取って、GTD というわけです。アメリカでも日本でも、一部の人には大人気の手法と言うことで現在でも実践している人は多いのではないでしょうか? かく言う私も GTD の存在を知って、昨年から何となく試してみていたりしました。ただ、どうも言われているほど効率がよくなったり、仕事が上手くいっているようには思えなかったんですね。 最初、私が手にとったのは、『ストレスフリーの仕事術 (abbr. ストフリ仕事術)』と『Life Hack PRESS (abbr. LHP)』の2冊でした。『ストフリ仕事術』の方は、GTDの提唱者であるデビット・アレンさんの「続編」版とでもいう本で、日本語に訳された GTD 本の中では、当時もっとも評判の高いもだったと記憶しています。また、『LHP』には
GTDって気にはなりつつもなんとなくしか知らなかった。本腰入れて調べても取り組んでもいなかった。ところがその出自たる本書(Getting Things Done)が百式の人の監修で出版されるっちゅうことを知り、昨年からどんどこストレスたまってモヤモヤしてるっちゅうタイミングもあって、購入。一週間ちびちびとさらっと読了。面白かった。やってみたい。すごくやってみたいGTD。ストレスフリーに俺もなりたい。 原典であるだけあって、基礎となる考え方がしっかりと書かれている。個人的にそうだよね!と感銘を受けたのは冒頭のここ。 昔の仕事は単純明快だった。畑は耕し、機械や箱は組み立て、牛は乳をしぼればよかった。何をすべきかは誰が見てもわかったし、その仕事が達成されたかどうかもひと目で判断できた。 しかし、今はどうだろう。あなたが抱えているプロジェクトの多くにははっきりとした「終わり」がない。しかも、ほとん
はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 関連 ストレスフリーの整理術:GTD実践(2)収集@ポメラ ストレスフリーの整理術:GTD実践(1)GTD導入前、導入後 GTD実践、第3回目。 前回でinboxに収集した項目を、下記リストファイルに整理していきました。事前準備としてポメラに同名のファイルを用意。流れも順番どおり。 1.いつかやる/たぶんやるリスト、ゴミ箱リスト、資料リスト 2.プロジェクトリスト/プロジェクトの参考情報リスト 3.連絡待ちリスト 4.カレンダー 5.次にとるべき行動リスト 個別にコメントしてみます。 1.いつかやる/たぶんやるリスト、ゴミ箱リスト、資料リスト inboxに入っている項目を上から見て行きます。 まず、個々の項目が“一体何か”をもう一度見直し。 そしてその項目が行動を起こすべきものかどうかを考えます。 いますぐ行動を起こす必要はないけれど、保留しておき
先週の勉強会で燃え尽きて、読書ペースが落ちていました。 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 作者: デビッド・アレン,田口元出版社/メーカー: 二見書房発売日: 2008/12/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 127人 クリック: 1,493回この商品を含むブログ (302件) を見る GDTパイオニアのデビット・アレン氏の著書を百式管理人の田口元氏が翻訳した最強本!! 頭の中の「気になること」を”すべて”頭の外に追い出そう それらすべての「気になること」について、求めるべき結果と次にとるべき行動を決めよう そうして決めた、とりべき行動を信頼できるシステムで管理し、定期的に見直そう 以上のコンセプトをベースに具体的な方法と思考法と書かれている GDTについては、Life Hacks PRESS vol.2とかで知っていたが、より細かく思考法から書かれているのでスッキリと
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
【本の概要】◆今日ご紹介するのは、昨年末時点で購入していながら、今まで諸般の事情により記事にしていなかったご本。 というか、発売直後からつい最近まで、アマゾンではずーっと在庫切れだったという話もある、「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」をやっとお送りしようかと。 「ライフハック系」のコンテンツがお好きな方なら、既にお買い求め済みの方も多いであろうこの本。 本は分厚いですが、とても読みやすく、かつ、理解もしやすかったです。 後は、いかに実践するか・・・って、それがいつもの私の鬼門なんですが。 いつも応援ありがとうございます! 【目次】第1部 GTDの基本 1.仕事は変わった。さて、あなたの仕事のやり方は? 2.生活をコントロールする―GTD実践のための5つのステップ 3.創造的にプロジェクトを進めるために―プロジェクトプランニングの5つのステップ 第2部 ストレスフリー環境で生産性を
私の会社は、いわゆる機械製造業ですが、ここにきて大幅に受注が落ち込んで、残業規制、週休2日が3日となりました。受注は減りましたが、私の職種、開発業務は減るわけでなし、スケジュールは変わらずで、会社で実働できない分、自宅への持ち帰りとなり個人的には逆に忙しくなりました。 サービス残業は、本位ではないのですが、こういった現実は私だけではないのではと思っています。このブログの更新も遅れました。厄介なことです。 週に1回、整体に通っていたのですが、生活を切り詰める為、昨日が最後の施術となりました。お金を使わないヨガや真向法などで自分の体は自分でストレッチしようと決意しました。サブプライム・ローンと整体の関連性については想像だにしておりませんでした。 一昨日、在庫切れになっていたアマゾンに注文していた『ストレスフリーの整理術』がやっと届いたので読破しました。 この本は、訳本で原題は『Getting
デビッド・アレンの「Getting Things Done」を、百式の人が監訳した本。 私自身、GTDは、2年ちょっと前から取り組んでいる。 間違いなくやった方がいいことは、少しやってみればわかった。 今までどうしても溜まりがちだった、細々したことを整理できて、集中すべきことがはっきりする。 特に「頭の中は、空っぽにしたほうがいい」というのには共感できた。 このことは、経験上気づいていたし、特に私は自分の記憶力に自信がないから書いておかないと不安なのだ。 つまり、GTDは自分の今までやっていたことを「徹底的」にやるためのメソッドだったわけ。 この手法があっている人には、少しやってみるだけで、自分が「やればできる w」ということを強く実感できるとおもう。 しかし、2年ぐらい我流でやっていて「これでいいんだろうか?」「何か足りない気がする」という不安もあったのだよね。 この本で、そのうちのいく
「GTD」というのは考え方であって、 具体的なやり方は その人がそれぞれにチューニングしていけばいいもの…… だというのが、 このGTDというものをわかりにくくしています。 要するに、監訳者の言葉を借りれば、 1.頭の中の「気になること」を「すべて」頭の外に追い出す。 2.それらすべての「気になること」について 「求めるべき結果」と「次に取るべき行動」を決める。 3.そうして決めた「取るべき行動」を 信頼できるシステムで管理し、定期的に見直す。 たったこれだけのことでござる。 「え?そんなの当たり前では?」 とお思いのやり手ビジネスマンの方も多かろうと思いますがこれ、 これが実は意外に穴だらけでできてない。 ポイントは「すべて」というところでして、 仕事のToDoだけじゃなくて、 「押し入れの冬物衣料片付ける」とか 「新しいクルマ用のキーホルダー買いにいく」とか 「忘年会に来なかったアイツ
はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 作者:デビッド・アレン出版社/メーカー: 二見書房発売日: 2008/12/24メディア: 単行本(ソフトカバー) 最後の最後に書いてあった田口さんの言葉 ここまで読んだあなたはもしかしたら次のように思っているかもしれない。「なるほど、素晴らしい!でも今は忙しいから時間が出来た時にやってみよう!」。しかし決断を先送りにする人に「時間ができたとき」が訪れることはけっしてない。 確かに普通にそう考える人は沢山いると思う。 で、田口さんはそう言う人達に向けて続けてこう書いている。 GTDを実践するにはたしかに数時間から2日間ほどが必要だ。ただ、その時間が将来の数年間から数十年に及ぶストレスフリーの時間を作り出してくれることを理解してほしい。決断のタイミングはいつだって「今」なのだ。 人によっては実践するときのストレスが耐えられない人もいるかも知れない(病
・はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 ストレスなくパッパと仕事を片付けるための方法論"GTD"の入門書。百式管理人が監修で大変読みやすい翻訳になった。ライフハックに興味のある人は必読である。 GTDメソッドの要点が冒頭で要約されている。 ・頭の中の「気になること」を"すべて"頭の外に追い出そう ・それらすべての「気になること」について、求めるべき結果と次にとるべき行動を決めよう ・そうして決めた、とるべき行動を信頼できるシステムで管理し、定期的に見直そう GTDではその第1プロセス=「気になること」の徹底的な棚卸しが重要だ。自分が気になることを網羅するのは意外に難しい作業である。あれもやりたい、これもやりたい、時間があったらさらにあっちも、などと発想を広げていくときりがないような気がしてくる。そのほかにどんなカテゴリがありましたっけ?と悩んで作業が止まることも多い。 そのような状況を
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