最終更新日:2006年4月26日 記事のリストををつくりました 物理学会でのシンポジウム「『ニセ科学』とどう向き合っていくか?」について 2006年3月に愛媛大学・松山大学で開催された第六十一回物理学会年次大会において、「ニセ科学」をテーマにしたシンポジウムをおこないました。 シンポジウムには、三百人を越える方が参加され、きわめて有益で活発な議論がおこなわれました。 物理学会に送ったシンポジウムの報告 科学の装いをしているものの全くの誤りである「ニセ科学」の問題を議論する企画である。ジャーナリストや人文系研究者などの非会員を含む三百数十人が会場を埋め尽くし、立ち見もでる大盛況だった。田崎がシンポジウムの趣旨を説明したあと、菊池が「マイナスイオン」「水からの伝言」を例に、現代の「ニセ科学」の姿を紹介し、問題点や批判に関わる論点を整理した。天羽は、web を通じた実際の批判活動を詳細に紹介し、
違法行為を取り締まるのはよい。パナウェーブ研究所のメンバーを駐車違反などの容疑で逮捕するなら話はわかる。有事に備えて警官を配備するのも正しい対策だろう。 パナウェーブのような変な連中を怖がる住民たち。その気持ちは理解するけれども、地方自治体が積極的に道路を封鎖して期待に応えてしまうことを、私は批判する。パナウェーブが差別され、自由を制限される理由は何か? 変な連中だから、だ。いじめの構図なのだ。肌の色が違うから差別する、ユダヤ人だから差別する、キリシタンだから差別する、というのと同じなのだ。 白装束、覆面、たしかに怪しい。警戒心は持っておいた方がよかろう。警察は監視を怠るべきではない。だが、道ゆく先々で道路を封鎖して行き先を閉じていくという地方自治体のやり方はどうなのか? パナウェーブの人権はどうなっているのか? ゆえなく個人の自由が制限されないこと、これは民主主義国家の根幹である。怪しい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く