タグ

wittgensteinに関するidiのブックマーク (3)

  • ウィトゲンシュタイン

    ウィトゲンシュタイン Ludwig Wittgenstein( 1889-1951) 二十世紀の哲学を「言語論的転回」と特徴づける人は多い。その一つの中心にあるのがウィトゲンシュタインである。 ウィトゲンシュタインの哲学は、『論理哲学論考』に代表される前期哲学と、『哲学探究』を中心とする後期哲学とに分かれている。 両者は、ある意味で正反対の立場に立つものだが、一貫して「言葉とは何か」「意味とは何か」という問いに貫かれている。 簡単に言えば(あまり簡単ではないが)、前期では、言語が世界を写す「像」であるという前提から出発して、言語を論理的に純化する(それによって認識を明晰化し、更に認識の限界を示す)ことを目指したのに対し、 後期では逆に、言語をその多様な姿において考察し、言語は(それ自身以外の何かに根拠を持つものではない)自律的な出来事である、という観点にたどり着いている。 『論理哲学論考』

  • アラン・チューリングとウィトゲンシュタインの討論 - HODGE'S PARROT

    デイヴィッド・レーヴィットがアラン・チューリングに関するを出版するということなので──Gay by Gay なので──期待して待つことにしよう、と星野力『甦るチューリング』を再読……いや読み飛ばした。 (Andrew Hodges の "ALAN TURING: THE ENIGMA" はまだ翻訳されないのだろうか?……これも Gay by Gay だ)。 その中に、チューリングがウィトゲンシュタインの講義に出席し議論したというエピソードがあって(これは Gay vs. Gay だろうか)、興味を惹いた。 ウィトゲンシュタインは、数学における証明、無限、数、法則といった用語を日常用語と関係づけ、自動的に導出される論理体系は、普通に真理という言葉で意味されるものと無関係だ、と論じたそうだ。彼はただ一個の矛盾、とくに自己矛盾があると、どんな主張も正しいと証明されてしまう、という述語論理の特徴

    アラン・チューリングとウィトゲンシュタインの討論 - HODGE'S PARROT
  • 認知/言語/ウィトゲンシュタイン(迷宮旅行社フォルダ)

    ▼迷宮旅行社・目次 思考系フォルダ ◎認知/言語/ウィトゲンシュタイン * 最新はこちら →認知 →言語 →思考 →科学 * 以下は2005年途中まで(上に移行中) ●総論的「宇宙・地球・人間~数学」3(05.7.28) ●総論的「宇宙・地球・人間~数学」2(05.7.26) ●総論的「宇宙・地球・人間~数学」1(05.7.21) ●路傍の記憶(05.7.15) ●あなたが左ならわたしは右(05.7.12) ●あの日を作りたい(05.6.12) ●旅の回想というより、回想という旅(05.5.21) ●脳は文法を知っている(05.2.27) ●チューリング小論文(05.2.19) ●音楽の魔法(05.1.29) *以下では「認知」「言語」「ウィトゲンシュタイン」と分けてきたが、もうやめた。 <認知の界隈> ■クオリアと意識の謎~茂木健一郎さんの話をめぐって(04.12.09 ) ●誰がそれを

  • 1