いよいよ米国の住宅バブルが終わるらしい。すでに先月だったかクルーグマンが来春までに潰れるよとか言っていたが、グリーンスパン御大はさてどう出るか…と。二七日ロイター”長期のリスクテイクは資産価値低下につながる=FRB議長”(参照)にてご託宣。 グリーンスパン議長はシカゴでの全米企業エコノミスト協会(NABE)会合で衛星通信で講演。その原稿で、「歴史は、クレジットリスクへの懸念が低い時期が長引けば、危険資産の下落を伴う逆の動きが必ず後に続くことを警告している」と述べた。 何をおっしゃっているのでしょう? わかんね。 ライブドア”グリーンスパンFRB議長、米経済に楽観的な見方=投資家の安易な投機に警鐘”(参照)のほうはもう少しわかりやすい。 また、同議長は低金利の環境が長く続いていると、いつかはリスク資産の急落などでインフレが急上昇するという揺り戻しの動きが必ず現れることは歴史を見れば明らかと述
[↑ page top] [< previous article] [> next article] 総論 問1-1:リフレ(リフレーション)政策って何? 答: デフレを解消するために、マイルドインフレを目指して主として金融緩和を行う施策。 問1-2:デフレ(デフレーション)って何? 答: 物価水準が全体として下がっていくこと。 問1-3:デフレの何が問題なの? 答: 物価の下落にはスピードの差があるので、より早く価格が下落する財からより遅く価格が下落する財へと、世の中の資源が偏って配分されるから。 特に、価格が下落しない/しづらい(下方硬直性)財がある(賃金や負債など)ので、大きなゆがみが生じて経済がおかしくなる。 問1-4:リフレ政策って、具体的にはどういうことをするの? 答: 必須の施策はインフレターゲットの設定と、長期国債(場合によっては外債も)の買い切りオペ。 状況が許せば、円安
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