「偲ぶ会」会場に設置された永谷氏の著書展示スペースにて。左から東尾修氏、江夏豊氏、山田久志氏、権藤博氏。 3月23日、東京プリンスホテルにて、2014年6月12日に急性白血病で亡くなったスポーツライターの永谷脩氏(享年68)を「偲ぶ会」が行なわれた。 福岡ソフトバンクホークス取締役会長の王貞治氏、野球評論家の江夏豊氏、東尾修氏、山田久志氏、侍ジャパン野球日本代表投手コーチの権藤博氏らが発起人となり、野球関係者、マスコミ関係者、青山学院大学時代の友人など、約250人が集まった。 永谷氏は「スポーツグラフィック・ナンバー」に1982年以来、32年以上にわたって1000本以上の記事を寄稿してきた。この日の「偲ぶ会」では、永谷氏が遺した仕事の数々の中から厳選の53本の記事をまとめた『永谷脩の仕事 ~プロ野球ベストセレクション 珠玉の53篇~』の刊行も記念し、野球人に最も愛されたスポーツライターの仕