ロシア・エカテリンブルクのアパート群(2017年8月19日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Mladen ANTONOV 【4月16日 AFP】ロシア・ウラル(Urals)地方の主要都市エカテリンブルク(Yekaterinburg)で、ジャーナリストがアパートの5階にある自宅のバルコニーから転落して死亡した。捜査当局が16日、明らかにした。このジャーナリストはシリアで展開するロシア政府の「陰の軍隊」について執筆していたが、当局は不審な点はないとしている。 通信社に勤務していたボロディン氏は先週、アパートから転落し、病院で15日、けがにより死亡した。同氏は近年、同国政府がシリアに展開させていたロシアの民間軍事会社「ワグネル(Wagner)」の傭兵たちの死に関する執筆を行っていた。 地元捜査当局は16日、国営タス通信(TASS) に対し、「この件に手を付ける根拠はない」と話し、「