はじめて家売却する方にとって、わからない書類などもあると思います。ほとんどの書類も物件購入時に入手しているため、自宅の保管場所など確認してみましょう。 各書類の説明を簡単にご紹介します。 登記簿謄本 登記簿謄本とは、現在までの土地や建物について詳しく記録されている書類のことをいいます。不動産の売買で、とても重要な書類になります。 家売却の際、法務局から登記簿謄本の発行が必要となるのですが、「登記簿謄本」本体を受け取ることはできません。登記簿に記録されたデータを印刷されたものを渡されます。 また、これまでは登記簿謄本と呼ばれていましたが、現在は「登記事項証明書」と言います。 売買契約書 売却する物件を購入したとき、売買契約書を通じて契約を交わします。売買契約書には、いつ契約したか、当時の物件状況、引渡日などが細かく記載された書類のため、家売却を不動産会社に依頼するときに重要な書類のひとつです