今年4月、ブラジル南部のサンタカタリーナ州の保育施設に25歳の男が侵入、遊んでいた子どもたちを斧とポケットナイフで切りつけ、4~7歳の幼児4人が死亡し、5人が重軽傷を負いました。男は2週間ほど前から、知人らに「大きなことをする」と予告していたといいます。 その前月には、サンパウロ郊外の学校に通う13歳の男子生徒が、校内で71歳の教師を殺害し、5人に重軽傷を負わせています。この生徒は事件当日、SNSに「この瞬間を待ちわびてきた」と投稿していました。 これらの襲撃事件が関心を集めたのは、犯行の動機が「注目されたい」という歪んだ自己顕示欲だとされたからです。そのため大手メディアは、英雄視を避けるため容疑者名と写真の公表を見合わせるなど、事件の報じ方に苦慮しているようです。 深刻度はブラジルと大きく異なりますが、日本では回転寿司店で、他の客の寿司に大量のわさびを載せたり、しょうゆ差しをなめるなどの