1914年、スタートは長野県軽井沢で生まれた温泉旅館だった。2001年からリゾートや旅館の運営事業に取り組み、今日では「星のや」「界」「リゾナーレ」の3ブランドを全国に展開する星野リゾート。旅館再生事業も手がける彼らは、サービス業における「働き方改革」をどのように考えているのか。代表である星野佳路氏に聞いた。(聞き手/ビズリーチ取締役・キャリアカンパニー長 多田洋祐) ● ファミリービジネスのDNAが100年企業をつくった ――星野リゾートは2017年に創業103年を迎えられました。日本企業の平均寿命が25年ほどと言われるなか、長く続く要因はどこにあるとお考えですか。 星野 運の良さもあるのですが、やはり日本人の文化に「家業を継続させよう」というマインドがあることは大きいと思います。海外は事業が大きくなったら売却することを考えますから。私は4代目を務めていますが、103年の間には戦争や震災
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