日本には古来より「籠目」という模様、図形があります。 その名の通り竹ひごなどで籠を編んだ時の籠の目の様子を現した物になります。 「六つ目編み」「四つ目編み」などいくつか模様の種類がありますが、いずれも目が幾つもあるところから鬼が嫌う物として魔除けの意味があったようです。 そんな籠目を立体的な形にして作品に取り入れてみました。 作者 副家元 内藤貴風 花材 バイカウツギ、シャクヤク、 アルストロメリア 私たち光風流は、伝統的な「いけばな」が持つ和の感性をまもりながら、花をもって暮らしを彩り心に安らぎを育てることを第一と考えます。 洋の東西を問わず、花で彩る心と花で彩られた暮らしは、高価な家具調度品や宝飾品が持つ贅をも凌駕します。 人々の暮らしは日々新しいものへと変化しています。この速い変化に作法や様式美を旨とする旧来の「いけばな」では対応しきれなくなっています。光風流は「和の感性」こそ柔軟に
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