asahi.com（朝日新聞社）：ＮＷ便同乗者１６３人、２６都道府県に 調査急ぐ自治体 - 社会カナダからノースウエスト航空２５便で成田空港に帰国した大阪府内の高校教員と生徒の３人が、新型の豚インフルエンザに感染していたことを受け、同行の生徒７人について詳細検査をした結果、１人が新型に陽性反応を示したと厚生労働省が１０日未明、発表した。国立感染症研究所でさらに詳しく調べて確かめる。厚労省は同じ便で入国した１６３人らの健康確認に追われている。 厚労省によると、新型に陽性反応を示したのは、男子高校生。９日に感染が確認された３人と同じ便で教員や生徒ら計３６人で帰国した。濃厚に接触しているとして、検疫法にもとづき１０日間の停留措置に入っていたが、うち７人の生徒が同日午後、体調不良を訴えて千葉県内の３病院に搬送された。いずれも簡易検査ではインフルエンザＡ型に陽性を示さなかったが、千葉県衛生研究所で遺伝子検査をしたところ、１人の生徒で、Ａソ連型とともに新型インフルエンザウイルスへの陽性反応が出
