strong __strong修飾子に対応するプロパティ属性です。strong属性を用いたプロパティは参照先オブジェクトのオーナーとなります。 weak __weak修飾子に対応するプロパティ属性です。__weak修飾子を持った変数と同様、weak属性のプロパティも、参照先のオブジェクトが破棄されたら自動的にnilが代入されます。weak属性を用いたプロパティはオーナーシップ権を持ちません。 weak属性は、delegateやOutletの変数に最適です。 なお、iOS 4では__weak修飾子が使えないため、プロパティのweak属性も使えません。この場合は、後述のunsafe_unretainedを使いましょう。 copy __strong修飾子に対応しますが、実際にはコピーオブジェクトが代入されます。copy属性を用いたプロパティは参照先オブジェクトのオーナーとなります。 unsafe
これまでの記事はこちら: [iOS5] ARC (Automatic Reference Counting) : Overview [iOS5] ARC : プロパティ属性と使い方 [iOS5] ARC : Outletにはweakプロパティを使おう 循環参照とは 今回は、強参照(Strong reference)を使うときに注意したい循環参照(Strong reference cycle)についてです。循環参照とは、その名の通り、2つ以上のオブジェクトが強参照し合うことにより、どちらのオブジェクトも破棄できない状態を言います。 ここで、循環参照が発生するのは、お互いに”強参照“しているときです。複数のオブジェクトが親子関係を持つ場合を考えてみます。 アドレス帳オブジェクトAddrBookと、そのエントリーEntryがあるとします。AddrBookはEntryオブジェクトのentryを、E
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く