夏の野外フェスだけでなく、いまや1万人規模の大型ロックフェスが様々な場所で1年にわたって行われるようになった。フェス文化は確実に日本の音楽シーンに根付いたが、一方でそれがある種の飽和状態に達しているということも、出演者やオーディエンスは感じ取りつつある。単に人気のあるバンドを集めるだけではなく、フェス自体のビジョンやストーリーが伝わり共感されることが、そのフェスが継続して成功を収めるための1つのキーになっている。 そんな中、パンクとラウドロックとハードコアの一大祭典として昨年に産声を上げたのが『SATANIC CARNIVAL』だ。主催は15年以上にわたってシーンを牽引してきたインディーレーベル「PIZZA OF DEATH」。2回目となる今年は6月20日に幕張メッセにて開催され、同レーベルの社長をつとめる横山健もKen Yokoyamaとして出演。10-FEETやFear, and Lo
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