最近またスタートアップ界隈の資本政策ネタがホットな話題のようである。 「投資家がスタートアップに出資して得る株式シェアはどれくらいが適切か」という談義をよくみかける。そこで今回はベンチャーの創業支援に携わるブレークスルーパートナーズ(以下BTP)の赤羽雄二氏に話を伺った。 あくまで「投資家ではなく、共同創業」 今回、私が赤羽氏に取材を敢行した背景には「株式の取得比率が高い」という噂を耳にしたからである。赤羽氏は「投資家」ではなくあくまでも「共同創業者」というスタンスを取っているようである。終始、投資家という表現を好んでいなかった。 直近では近日正式ローンチ予定とされるソーシャル婚活サイトのFriggに共同創業者として名を連ねている模様である。 今回、赤羽氏はブレークスルーキャンプby IMJというインキュベーションプログラムの実施を発表したが、受託開発力の高いIMJによるアプリやデザインの