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2006年10月23日のブックマーク (1件)

  • 合理性、計画、生活世界 | Theoretical Sociology

    下記の著書について。 Michael・E. Bratman, 1987, Intention, Plans, and Practical Reason, Harvard U. P. (=門脇 俊介, 高橋 久一郎訳 1994『意図と行為―合理性、計画、実践的推論』産業図書) 著者は、Davidson の弟子らしく、意図の計画や合理性との関連を哲学的に検討している。社会学では、意図が行為の後に遡及的に推論され、構成されるケースを強調する。確かに自分でもすぐには説明できないような行為も多い。しかし、ブラッドマンによれば、われわれは、日常的に将来について計画を立て、何かを行う意図を持つ。そのような意図を前提に、われわれはスケジュールを調整したり、さらに細かな計画を立てることがある。意図は、しろうと心理学的には、過去の行為を説明するための方便というよりも、将来に向けた複数の行為の調整や計画との関連

    合理性、計画、生活世界 | Theoretical Sociology
    igiveluv2u
    igiveluv2u 2006/10/23
    多数の人々の行為の予測や説明という観点から見れば、最も合理的な行為というよりも、平均的な能力の人々からみた最善の行為のほうが、行為の説明としては良いように思える。