千葉県を走る京成線が20日朝、一時ストップしました。その原因は、線路内に入り込んだカルガモの親子でした。 京成電鉄によりますと午前9時前、習志野市の京成線・実籾駅でホーム上にいた乗客が列車の非常停止ボタンを押したため、駅員が駆けつけて駅の構内を点検したところ、上下線の間の線路をカルガモの親子が歩いていたということです。 カルガモは親が1羽と子が6羽で、駅員がゴムモップで後ろから誘導すると、おとなしく線路脇の斜面を登り外へ出て行ったということです。 カルガモの誘導作業で実籾駅を走る京成線は上下線ともに10分ほど運転を見合わせましたが、既に再開しています。