昨日、神奈川県の海岸近くで観測された不思議な空が話題になっている。これ「反薄明光線」(はんはくめいこうせん)と呼ばれる現象で、Wikipediaによると「太陽が雲に隠れているとき、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、太陽と正反対の方向に光線の柱(光芒)が放射状に収束して見える現象」なのだそうだ。 この現象が起きる条件が限られており、比較的観測されやすい場所として、熱帯の島、高い山、飛行中の航空機といった場所が挙げられる。それが湘南の海岸付近で観測されたということは、かなりレアな条件が整ったのだろう。その条件とは以下 1)地上から見た太陽の角度が低くなる早朝や夕方で日の出や日没直前であること、 2)太陽光線をさえぎるくらいの厚みがあって、かつ切れ間のある雲の発生 3)雲を構成する水滴よりも小さく、目に見えない水滴が多数浮遊した状態がある 4)3番目の状態が長い光の経路全体に分布していること 上
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