いま、現場で求められているキャリアやスキルは、どんなものだろうか。本連載では、さまざまなITエンジニアに自身の体験談を聞いていく。その体験談の中から、読者のヒントになるようなキャリアやスキルが見つかることを願っている。 ブログやソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)に代表されるユーザー参加型メディアを、ヤフーでは「ソーシャルメディア」と位置付け、そのコンセプトに基づいた新たなサービスの提供を模索している。同社でソーシャルメディアの戦略的な展開のかじ取りをしているのが、ソーシャルネット事業部 企画部の寺岡宏彰氏である。寺岡氏が、どのような経緯でいまのポジションに就いたのか、いかにして「自分のやりたい仕事」を実現してきたのかを紹介しよう。 ■大学生時代に、「男子一生の仕事」と心に決めた ヤフーが運営するポータルサイトのYahoo!JAPANのビジネスモデルについて、寺岡氏はこう語る。「こ
ヤフーが運営するSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)が7月31日、「Yahoo!360°」から「Yahoo!Days」と名称を変えた。新たにYahoo!BB会員(508万人)とYahoo!プレミアム会員(635万人)が自由に登録できるようになり、既存ユーザーからの招待が必要だった従来よりもユーザーのすそ野が広がった。 ただ、国内の総合型SNSは、登録者数500万人を突破したmixiの独占状態。後発のヤフーは、ナンバーワンポータルとしての総合力と、SNSで築く人間関係のつながりを組み合わせ、mixiとは異なるサービスの姿を模索する。 名称はユーザーからの募集で決めた。約5万人から応募があったといい、「日々のリアルな情報を送受信する拠点にしたい」という思いから、「Days」を選んだという Yahoo!Daysは、日記やコミュニティーなどmixiと同等の機能のほか、友人関係をタグで整理し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く