27歳の新人映画監督ジェームズ・キャメロンがわずか650万ドルで製作したB級アクション映画『ターミネーター』は、1984年10月28日に公開された途端に想像を絶する大ヒットを記録し、全米を熱狂させた。それから7年後、史上空前(当時)の1億ドルという巨費が投じられ、待望の続編が作られる。その舞台裏ではどんなことが起きていたのか?衝撃のマル秘エピソードをご紹介! ●『ターミネーター』の権利を買い取れ! 『ターミネーター』が大ヒットした後、ジェームズ・キャメロン監督の元には続編を望む声が多数寄せられていた。しかし当時、『ターミネーター』の権利は複数の映画会社が所有し、その中で続編製作の権利も持っていたヘムデール社に対してキャメロンが不信感を抱いていたため、パート2の話は進展しなかった。 ところがその後、ヘムデール社の経営状態が急激に悪化。それを察知したアーノルド・シュワルツェネッガーが『トータル
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