これまでのあらすじ 1、安久工機に工場見学希望の電話が 2、電話主の息子さん(小学生)が人工心臓に興味を持っているとのこと 3、さらに詳しく話を聞くと、少年の知識のガチさに現場パニック 4、安久工機、大喜びで工場見学を受け入れる 5、安久工機、少年の見学を成功させるべく万全の準備に取り組む 6、ついに安久工機の工場見学実現、少年も大人も初日からフルパワーの対応
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「PTA」。それは小・中学生のお子さんを持つ母親が、この時期もっとも敏感になるキーワードのひとつです。この春も、年明けから「小学校やばいPTAやばい」という匿名のブログ記事や、SNSで「#PTAやめたの私だ」のタグが立つなどPTA論争が注目を集めています。 毎年繰り返すPTA問題を何とか解決できないか。お子さんが通う小学校のPTA会長就任後、「もしドラPTA改革」を宣言、PTAを100%ボランティア型の運営組織に生まれ変わらせた毎日新聞記者の山本浩資さんに、『もしドラ』(※)の著者で岩崎書店代表の岩崎夏海が伺ったお話を、2回にわたってお届けします。 毎日新聞記者の山本浩資さん(左)、岩崎書店代表取締役社長の岩崎夏海(右) きっかけは、東日本大震災 岩崎 はじめまして。今日はよろしくお願いします。 山本 こちらこそよろしくお願いします。 岩崎 早速ですが、山本さんの本職は新聞記者ですよね。超
高等学校向けの保健体育副教材「健康な生活を送るために」(改訂版)(以下「副教材」と称する)は、はなばなしく登場した教材だった。 2015年3月に閣議決定された「少子化社会対策大綱」では、「学校教育段階において、妊娠・出産等に関する医学的・科学的に正しい知識を適切な教材に盛り込む」ことがうたわれる。「妊娠・出産に関する医学的・科学的に正しい知識」についての理解の割合が、先進諸国の割合が約64%であるのに、現状(2009年)の日本では34%しかないというのである。 そこで、「認可保育園の定員拡大」や「ひとり親家庭への支援」などと並び、「妊娠・出産に関する医学的・科学的に正しい知識」を2020年までに70%に上げることが数値目標として掲げられた。 その「医学的・科学的に正しい知識」を盛り込んだのが、今回の副教材だったわけだ。 8月21日の会見で有村少子化相から、「この啓発教材は、8月下旬以降に全
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