Appleが1月26日に発表した第1会計四半期決算によると、同社は過去最高の売り上げと利益を記録した。だが、それをけん引するiPhoneの販売台数の伸びは前年同期比でわずか20万台増の7470万台に留まった。 この四半期はクリスマスシーズンである12月を含み、年間を通じて最もスマートフォンが売れる時期だ。Apple自ら「The only thing that's changed is everything」(日本では「唯一変わったのは、そのすべて」)とうたう過去最高の製品であるはずのiPhone 6s/6s Plusが、蓋を開けてみれば前年と販売台数はほとんど変わらないという結果だったのである。 だがスマートフォンの売れ行きの伸び悩みが見られたメーカーはAppleだけではない。中国の新興メーカー、Xiaomi(シャオミ、小米科技)も2015年通年のスマートフォン販売台数は期待した値に達しな