KMC 春合宿2017で発表したトークです。

※このお話はたぶんフィクションです。実在の人物や団体とはあんまり関係ありません。 序 planetter.comをバージョンアップすることにした。数年前にリリースしてからずっと放置していたけど、そろそろ手を付けないとやばいと思った。 しかしウェブの世界はドッグイヤーだ。3年も経てば何もかもが変わっている。しばらく開発から遠ざかっていた僕には、最近の技術トレンドなんてさっぱりわからない。 まずは自分自身をアップデートするところから始めよう。 Atom 最初はIDEだ。以前はEclipseを使っていたけど、いまはもうウェブ系言語の進化速度に追いつけていないようだった。ウェブ開発用のIDEならいまはWebStormが人気のようだ。有料だけど、最新の技術に対応しているし、使い勝手もいい。 でも最終的にはAtomを選んだ。IDE(統合開発環境)ではなくエディタなので、これ自体は単機能だけど、不足分は
普段気をつけてるよリスト "モバイルで、WebViewとブラウザのコンパチで、特にセオリー化されていないデザインモジュールのなか、装飾画像もふんだんに使うぞ系サービス開発" の文脈における、パフォーマンス確保のため気をつけてるよリスト。 よく、パフォーマンス「向上」とか「確保」とか申しますが、メンテナンスコストなどと天秤にかけて、「必要十分」のラインを狙うのが重要だと思う次第。 画像リソース 画像リソースを揃えるときのセオリ。圧縮率とか最適化とか細かいチューニングはあれど、大雑把に下記を守る。そしてImage Optim(or 相当の処理)。 JPEGはプログレッシブで画質60くらい(オレ目安) PNGは差し支えない範囲で色数をきちんと削る 50px未満のサムネイルは@2.0xなリソースにしない 案外、Androidあわせの@1.5xや@1.0xでも大丈夫なことすらある GIFアニメを入れ
ずっと「~は有害なのか」という記事を書いてみたかったんです ^(1) 。 まず本題に入る前に、1つ言わせてください。 jQueryはWeb業界の発展に大いに役立った と私は考えています。jQueryがあることで、開発者はこれまで想像もできなかったことをできるようになりましたし、そういった機能をブラウザの製作者がネイティブに実装するきっかけにもなりました(もしjQueryが開発されていなければ、今でもdocument.querySelectorAllは存在していなかったでしょう)。jQueryは、今ある便利なツールを使うことができなかったり、IE8やそれ以下の過去の遺産をサポートしなければならない際に今でも必要になってきます。 しかし、そのようなケースはもはや稀なものとなりました。Web開発者の大半は、マーケットシェアの縮小した古いブラウザをサポートする必要はありません。更に、忘れてはならな
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