特別企画:子供とPC PCとプログラムでオモチャを操る「フィジカルコンピューティング」、実践的なSTEM教育で伸ばす子供の能力 前回の記事では、子供にプログラミングを学んで欲しいと考えている親のために、その方法を解説したが、プログラミングはPCの中だけで完結するものではない。例えば、PCでプログラムを組んで自分で作ったロボットを動かしたり、センサーとモーターを組み合わせて、動くオモチャを作ったりといったことも可能なのだ。 このように、現実にある物理的な物体をプログラムで操ることをフィジカルコンピューティングと呼ぶ。子供は動くオモチャが大好きであり、PCのプログラムによってLEDやモーター、センサーなどを制御できることを見せてあげると、目を輝かせる子が多い。 以前であれば、子供がフィジカルコンピューティングに取り組むにはハードルがやや高かったが、最近では子供向けの優れた教材がいくつか登場して