2015-07-05 あまりにも惜しいスーパーの店員 上田の日常 近所のスーパーに新しく若い男の店員が入ってきたんだが、この店員の接客ぶりがすばらしく爽やかである。外見もいかにもな好青年で、サラサラの髪を中央で分け、いつも笑顔だ。 私はそこらへんほとんど主婦みたいなものだから、どうせなら爽やかな男に接客されたいと思い、そちらの列に並ぶ。多少、人が多いように見えても気にしない。 しかし、ひとつだけ欠点がある。この男、最後の最後で、唐突に接客が雑になるのである。おそらく、あの爽やかさは天性のものではなく、かなりの意識的集中によって生み出されているのだろう。そして一人の客を接客し終えた瞬間、正確にはその数秒前に、集中が切れてしまうらしい。 レジ台にカゴを置いた時の反応は爽やかである。ひとつひとつの商品にバーコードリーダーを押しつける手つきも爽やか、「お会計1025円です!」も「5円のお釣りです!
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