2013年6月3日のブックマーク (1件)

  • 姑はつらいよ  お嫁さん、今にわかるわこの気持(書評) - 虚虚実実――ウルトラバイバル

    ここで取り上げるは、家政学の大家・西川勢津子さんが、全国の姑さんから寄せられた、嫁さんに対する恨み・つらみの相談に乗るという形で編著されたものです。1987年初版発行・PHP研究所。 古今東西、嫁と姑の仲が悪いのは通り相場で、ここに寄せられた広汎な訴えにも熾烈なものがありますが、西川さんは、それらに明確に答えています。もし、嫁と対立する姑が読んでみたら、目からウロコということになるかもしれません。 基的に、嫁はその実母の分身であると書かれています。今でも人気のあるアニメ「サザエさん」の場合、サザエさんとフネさんの間で喧嘩が起きないのは、この両者が実母・実子の関係だからで、原作者の長谷川町子さんは巧妙に嫁・姑の争いが起きるのを回避しているのです。 嫁・姑の関係では、お互い犯してはいけない領分があるということを西川さんは主張します。 姑がやってはいけない顕著な例として、「甘エビ」を土産にも

    姑はつらいよ  お嫁さん、今にわかるわこの気持(書評) - 虚虚実実――ウルトラバイバル
    iirei
    iirei 2013/06/03
    [嫁は実母の分身であるという説がある。そんな嫁が他家に嫁ぐと、いろいろな軋轢が生まれる。「台所は二人の主婦を入れるほど広くない」とも言われる。嫁・姑、妥協点を探して生きるのであろう。]