ここに挙げたのは、日本の代表的なボサノヴァ歌手である小野リサの一曲です(ボサノヴァの代表的な曲「イパネマの娘」)。ボサノヴァについては、私め、40年近く前から知っていました。なに、中学一年生だった私は、聴いていたNHK「基礎英語」で、たまたま話題にされていたのを聞いたのです。その時の感想では、ブラジルといった「野蛮な印象がある」国の音楽だけども(←これは私の勝手な予断)オフビートで肩を張らない開放的な音楽だな、と言ったところです。かなり私的には「好評」だったのです。 でも、以後あまりボサノヴァには接することなく来たのですが、たまたま図書館で目に付いた小野リサさんのCDを借りてきて、改めて聴いてみたところ、やっぱり良い曲が多いのですね。そこで何曲かを纏めてMDに収録して取っているのです。 Bossa Novaの"Nova"とはポルトガル語で「新しい」、"Bossa"とは「隆起、こぶ」を意味す