アリゲーターガー(wiki)→ ナイル・パーチを手にした衝撃 「ダーウィンの悪夢」は、フランス、ベルギーの合作で2004年に製作された映画。アフリカ・タンザニアの世界第二の淡水湖「ヴィクトリア湖」はかつて「ダーウィンの箱庭」とよばれ、草食性の魚の楽園だったそうです。そこに50年まえ、だれかが「ナイルパーチ」という肉食魚を放流してから、湖の生態系が狂ったそうです。400種はあった魚が200種に激減しました。 さてこの大型魚「ナイルパーチ」、美味しいので商品価値があり、EUや日本に輸出されています。日本では「スズキ」の代用品です。この事実は岸辺の町ムワンザにおける「人間の生態系」をも崩しました。加工事業で貧富の差が拡大し、売春、エイズ、親の死によるストリートチルドレンの増加、かれらを蝕むドラッグ汚染。犯罪の王国。・・・ヴィクトリア湖とパラレルな生態系破壊です。言葉がありません。 それにしても、