2017年7月28日のブックマーク (1件)

  • 寒山詩:高僧でもないパシリの寺男の偉大な境地 - 虚虚実実――ウルトラバイバル

    寒山・拾得→ 寒山と拾得という2人の寺男(寺の雑務を任された人)は、寒山が詩を書くための筆を持ち、拾得が掃除のために箒(ほうき)を持ち、日夜雑務をこなしていますが、その禅的悟りの境地は、非常に高かったとされます。森鴎外の作品にその名もずばり「寒山拾得」というものがあり、彼らを真理の比喩とし、常識人には捉えきれない存在として描いています。 http://d.hatena.ne.jp/iirei/20160817#1471422631 :川合玉堂:私にとっては忘れられない名を持つ日画家(今日の一枚の絵を描いた人) 彼らの風貌、なんとなく俳優の「佐藤蛾次郎」さんに似ている気がします。似ていない?これは失礼しました。 寒山にはおびただしい詩作品があり、総称して「寒山詩」と呼ばれます。そこで図書館の蔵書を検索してみましたが、寒山詩についてのは2冊ほどありましたが、いずれも禁帯出で、搦め手から読ん

    寒山詩:高僧でもないパシリの寺男の偉大な境地 - 虚虚実実――ウルトラバイバル
    iirei
    iirei 2017/07/28
    [唐代の寒山寺の寺男、寒山(かんざん)と拾得(じっとく)、雑用をこなしながら、詩を捻った。寒山は手に筆と紙、拾得は掃除の箒を持っていた。特に寒山の書いた詩は「寒山詩」と呼ばれ、禅の悟りの境地を伝える。]