2009年07月11日00:10 ARについて カテゴリIT 今日はAR Commonsなるカンファレンスを見てきた。AR(Augmented Reality/拡張現実)は今年のバズワードであるかのように色々なところで取り上げられている。とくにセカイカメラというiPhoneアプリが、ある種のシンボルになっているようで、今日のカンファレンスもセカイカメラ的なサービスを前提として議論が行われていた感がある。 セカイカメラのデモ中 AR、どうなんだろう。ARの話を聞くたびにどうもちょっとしたモヤモヤ感が残る。それは何だろう? これまでのインターネットはパソコンを前提につくられていて、ネット上の情報は特に場所や時間から切り離されて存在してきた。今後iPhoneに代表されるようなモバイル端末が普及してくると、ネット上の情報と現実空間(特に代表的な要素としては場所)に強くひもづいていくだろう。そうする