トンカツにすきやき、きつねうどん――。新しいメニューを生み出したり、今も味を伝えたりしている名店が全国にはたくさんある。そんなメニューが実際に食べられる店で、ぜひ1度は訪れてみたいと思わせるお薦めの店を専門家に聞いた。<東日本>1位 煉瓦亭 トンカツ(東京都中央区) 470ポイント著名人に愛される洋食の先駆け 1895年、当時「煉瓦街」といわれていた銀座で開業した。西洋料理を広めたいと願った初代店主が豚肉をてんぷらのように揚げ、日本人好みに工夫したことがトンカツ(メニュー名はポークカツレツ)の始まり。ナイフとフォークで食べるスタイルを今も守る。「この一皿がなければ洋食というジャンルは生まれなかったのではないか」(菊地武顕さん) 初代はエビやカキなど様々な素材のフライも試し、新メニューを次々と生み出した。「どれもおいしい。香ばしいラードと衣のサクサク感、肉のジューシーさと3拍子そろう」(森脇
![カツ・うどん…専門家推薦「発祥の店」 東西20店 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/15f912eeaedd223e8c1645d0e0b7efb027d3394e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZZO6967744010042014000000-47.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dfill%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fill%3Dblur%26s%3D7ebc0a0700b56158b1a6776e27493bb9)