●メリット それまでの「足軽」は「領地」を持たない者が 多いため忠誠心が無く、鞍替えを自由にしていました。 それに「開墾領地」を与えることで定着化させ 「長宗我部家」に組み込みました。 それまで安定した「兵員」を「戦」に動員できなかった 「長宗我部家」が「一領具足」以降は 一定の安定した「兵士」を戦場に出せるようになり また「戦」前に「兵数」の割り出しも楽になりました。 ○戦国前半の足軽(土地無し) 土地も持たない領民、下民 →戦争拡大で足軽化(傭兵的で忠誠心が無い) ○戦国中期の足軽(土地を得る) 戦国前半の足軽に領地を与えお家の専属兵士に。 また「領地」を持つ「豪農」を借り出すことで 必死に戦う「兵士」に変化。 ※「一領具足」はこの時期にできました。 ○戦国後期の足軽(家臣も増え武士化) 「中期の足軽」で出生した者が「領地」も増え 「武士化」した者も増えだし 「下人、農民」に「農作業」