猫をポリ袋に入れ、海へ投棄して死なせたとして、和歌山県警は23日、同県御坊市に住む80代の無職の男を動物愛護法違反の疑いで書類送検した。 御坊署によると、男は4月9日午後2時ごろ、同市塩屋町南塩屋の南塩屋漁港で、自宅の玄関先にいた子猫をポリ袋に入れて海に投げ捨て、死なせた疑いがある。男は容疑を認め、「このままだと確実に死ぬ。いっそ楽にしてやろうと思った。反省しています」と話しているという。 現場を目撃した人から同署に通報があったほか、県には「インターネットで話題になっている。対応してほしい」「ブログで猫を投げ捨てている写真を見た」というメールや電話が県内外から約10件寄せられた。県食品・生活衛生課は現場の様子を写したとみられるブログを確認し、漁港付近に動物虐待の防止を呼びかける啓発ポスター4枚を貼ったという。
沖縄県警は22日、道路交通法違反(酒気帯び運転)の容疑で米軍キャンプ・フォスター所属の海軍兵キース・ベリオス容疑者(28)を現行犯逮捕し、発表した。「間違いありません」と容疑を認めているという。 沖縄署によると、ベリオス容疑者は22日午前2時40分ごろ、同県北谷町の町道で、酒気を帯びて乗用車を運転した疑いがある。 在沖米軍は、同県の女性会社員が遺体で見つかった事件で米軍属の男が19日に逮捕されたことを受け、軍人・軍属の綱紀粛正を誓っていた。
東京都小金井市のイベント会場でアイドルの冨田真由さん(20)が刃物で刺され重体となった事件で、傷害容疑で逮捕された岩埼友宏容疑者(27)が「冨田さんに以前プレゼントを渡したが、送り返され憤慨してやった」などと話していることが22日、警視庁小金井署への取材で分かった。 同署は容疑を殺人未遂と銃刀法違反に切り替えて調べている。 同署によると、岩埼容疑者は「冨田さんにプレゼントの件を問いただしたが、あいまいな答えだったのでかっとなった」と話しているという。冨田さんのツイッターに同じような内容の書き込みが多数あり、小金井署は岩埼容疑者とみて特定を進めている。 また岩埼容疑者がJR武蔵小金井駅で会場に向かう冨田さんを待ち伏せしていたことも判明。事件の数分前、同駅周辺の防犯カメラに冨田さんの後ろを一定の距離を空けて歩く同容疑者が写っていた。
物議を醸していた「美しすぎず、ちょうどいい感じの美人な人事担当者がいる4社合同説明会」が中止となりました。 【説明会の内容】 この説明会はプロトコーポレーション、ネットプロテクションズ、ヴィックスコミュニケーション、アイ・エム・ジェイが共同で2017年卒業予定の学生向けに企画していたもの。6月6日開催で「ちょうどいい感じの美人な人事担当者が採用のウラ側を色々とぶっちゃけます」としてトークセッションなどを予定していました。 5月20日午後にイベント紹介ページが公開されると、女性の容姿を売り文句に使っていることに、ネットで「セクハラ」「性差別」といった批判の声が上がっていました。その後同日夜にイベントは中止に。イベント紹介ページには中止の理由について記載はなく、「中止されました」とのみ書かれています。
沖縄県うるま市の女性会社員(20)が遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された米国籍の米軍属、シンザト・ケネフ・フランクリン容疑者(32)=同県与那原町=が「女性をナイフで刺して殺した」「強姦(ごうかん)した」と殺害と性的暴行を認める供述をしていることが20日、捜査関係者への取材でわかった。 捜査関係者によると、シンザト容疑者は調べに「女性をレイプした」と話したほか、「棒で頭を殴り、乗用車に連れ込んだ」「ナイフで刺して殺した」などと供述。遺体を運んで遺棄したことも認めたという。 また、シンザト容疑者の携帯電話には、女性のスマートフォンの画面を撮影した画像が残っていた。この女性のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の画像を表示させたもので、県警は女性と接触した重要な証拠とみている。スマホは見つかっていないという。
政治資金問題が次々と噴き出した舛添要一東京都知事をめぐり、自民、公明両党が頭を抱えている。 「猛省が必要」(谷垣禎一自民党幹事長)と冷たく突き放すものの、2014年の都知事選で支援した手前、「舛添降ろし」に動くわけにもいかないからだ。当面は舛添氏の対応や世論の動向を注視する構えだが、知事辞任に発展して出直し選挙となる場合、適当な後継人材も見当たらず苦慮しそうだ。 「舛添氏はもう持たない。あと2年も知事を続けられない」。自民党参院幹部は20日、舛添氏が辞任に追い込まれる可能性は高いとの認識を示した。舛添氏は資金問題に関する同日の記者会見で、第三者による調査実施を口実に具体的な説明を避けており、与党内には「公私混同も甚だしい」(自民党閣僚経験者)、「どこかの時点で辞めるのではないか」(公明党中堅)と厳しい受け止めが広がっている。 とはいえ、与党自ら「舛添降ろし」に踏み切る気配は見られない
東京都豊島区のマンションで女子大生(21)の胸を触ったとして、警視庁巣鴨署は19日、強制わいせつの疑いで、いずれも東大生の22~24歳の男4人を逮捕した。同署は11日に同容疑で別の東大生の男(22)を逮捕しており、事件の逮捕者は計5人。 同署によると、19日に逮捕された4人のうち3人は容疑を否認、1人は「計画性や悪意があったわけではないが、罪になるなら仕方がない」などと供述。11日に逮捕された男は当初、容疑を否認していたが、現在は認めているという。 女子大生は男らのうち1人と面識があったといい、同署が詳しい経緯などを調べる。 男らの逮捕容疑は、11日午前0時すぎ、男らの1人が住むマンションの一室で、女子大生の服を脱がせて胸や尻を触ったとしている。 男らと、女子大生を含む女性2人は、10日夜からJR池袋駅近くの飲食店で酒を飲んでいた。その後、マンションに移動して飲酒を続けていたという
政府は19日、沖縄県で不明となっていた女性の死体を遺棄した容疑で米軍属の男が逮捕されたことを受け、米側に抗議する方針だ。 政府内には、同県が反対している米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に影響が出ることを懸念する声も出ている。 政府関係者は取材に「米側に抗議する」と述べ、再発防止や綱紀粛正を求める方針を示した。政府は27日に予定されるオバマ米大統領の広島訪問の機会を捉え、日米同盟の強化を演出したい考えだったが、沖縄の事件で水を差される形となり、同関係者は「タイミングは最悪だ」と語った。
沖縄県うるま市で4月から行方不明となっていた会社員島袋里奈さん(20)の遺体を遺棄したとして、県警は19日、死体遺棄容疑で米軍属の男(32)を逮捕した。 男の供述に基づき、島袋さんとみられる遺体を同県北部で発見した。県警は島袋さんが死亡した詳しい経緯を調べる。 県警によると、島袋さんは4月28日午後8時ごろ、同居男性に「ウオーキングしてくる」と無料通信アプリLINEでメッセージを送信。男性が29日午前2時ごろ「今から帰る」と返信したところ、「既読」と表示された。 しかし、島袋さんは家におらず電話もつながらないため、男性が同11時ごろ行方不明者届を出していた。 県警は島袋さんの写真を公開して情報提供を呼び掛けるとともに、軍属の男が失踪に関与した疑いがあるとみて、任意で事情を聴いていた。
不二家は17日、10日から全国のスーパーやコンビニエンスストアなどで発売しているチョコ菓子「焼きルック(塩バニラ)MP」(参考小売価格141円)の出荷分約55万3600個を自主回収すると発表した。製造している秦野工場(神奈川県秦野市)の設備が破損し、一部にゴム片が混入していることが判明したためとしている。 購入した顧客から14日に同社に通報があって判明した。健康被害は報告されていないという。商品または購入時のレシートがある場合、同社まで着払いで返送すれば、後日代金を返金するとしている。問い合わせは午前9時~午後6時に同社フリーダイヤル0120・047228。18日からはフリーダイヤル0120・308261でも受け付ける。
◇バレーボール女子世界最終予選兼アジア予選 日本1―3韓国(2016年5月17日 東京体育館) リオデジャネイロ五輪の出場権を懸けたバレーボール女子の世界最終予選兼アジア予選第3日は17日、東京体育館で行われ、世界ランキング5位の日本は同9位の韓国と対戦し、1―3で競り負けて、連勝が2で止まった。日本の通算成績は3戦2勝1敗。 第1セット、日本は韓国の得点源で1メートル92の高さを誇るエース・金軟景(キム・ヨンギョン)をブロックとスパイクレシーブで徹底マーク。先に3度のセットポイントを迎えたものの、決めきれず、26―28で落とした。第2セットも12―11から5連続ポイントを許すと、17―25と押し切られた。 後がない第3セット、日本は木村沙織と古賀紗理那に代えて鍋谷友理枝と石井優希を起用。選手交代がはまり、25―17で取り返した。しかし第4セット、リードを許すと最後まではね返せず、1
2012年に大阪市内で開かれた野外コンサートの開演前、落雷で死亡した会社員岩永牧子さん=当時(22)=の両親が、主催した「エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ」など2社に計約8200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が16日、大阪地裁であった。 長谷部幸弥裁判長は「落雷事故を具体的に予見できたとは認められない」と述べ、請求を棄却した。 判決によると、岩永さんは12年8月、大阪市の長居公園であった人気アーティストらのコンサートの会場近くで、開演前に落雷に遭って死亡した。 両親は主催者が安全対策を怠ったと主張したが、長谷部裁判長は「野外の落雷からの回避措置は自己の責任で行うべきだ」と指摘。雷注意報が当日発令されていたが、「事故の抽象的可能性を示すにすぎない」とした。
東京都は16日、4月28日~5月8日に江東区青海で開かれたイベント「肉フェスお台場2016春」で提供された「ハーブチキンささみ寿司」を食べた8~41歳の男女49人が、下痢や嘔吐などの食中毒を発症したと発表した。男女3人が約1週間入院したが、いずれも快方に向かっている。江東区保健所はイベント主催社に近く、生肉提供をやめるよう改善勧告を行う。 保健所は食中毒の疑いが判明した今月6日、イベントを主催するエンタテインメント会社「AATJ」(港区南青山)に対し、ささみ寿司の提供をやめるよう指導を行ったが、同社はイベント終了まで販売を継続。計1万3924食を販売しており、今後も患者数は増える可能性がある。 都によると、今月6日に荒川区役所に「イベントで食事後に体調不良になった」と通報があり、食中毒の疑いが浮上。調査したところ、軽く湯通しした鳥ささみをのせた「ハーブチキンささみ寿司」(4個、700円
フジテレビ系「新報道2001」(日曜前7・30)が15日、政治資金の公私混同疑惑で東京都庁で釈明会見を行った舛添要一東京都知事(67)について、同番組の取材により、政治資金を使ってインターネットオークションサイトの「ヤフーオークション(ヤフオク)」で、美術品などを購入している疑惑があると新たな「政治とカネ」の問題を報じた。 同番組は、舛添氏の平成25年分収支報告書に計上されていた“資料代”のうち、購入元が不明なものに注目。そのなかで、個人との取引6件と法人3件がヤフオクで落札した絵画だということが取材により分かったという。 ヤフオクにおいて“ymasuzoe”というIDの人物と美術品の取引を計3回行ったという出品者に対して取材。同出品者が“ymasuzoe”と行った取引記録と舛添氏の収支報告書を照らしあわせたところ、計上していた領収書の日付は、いずれも計3回行ったヤフオクでの取引終了日
原子力規制委員会が廃炉も含めた運転主体の見直しを勧告していた高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県)について、政府が存続の方針を表明することが14日、分かった。文部科学省の有識者検討会が月内にも報告書をまとめた後になる見込み。規制委が文科相に対し勧告の回答期限のめどとしていた「半年」はすでに過ぎているが、いまだ現在の日本原子力研究開発機構に代わる受け皿の具体案は出ておらず、実際の存続は不透明な状況にある。 もんじゅをめぐっては、規制委が昨年11月13日、原子力機構について「運転を安全に行う資質がない」と断定。機構に代わる運転主体を具体的に特定し、新たな受け皿が見つからない場合はもんじゅの抜本的な見直しをするよう、機構を主管する馳浩文科相に勧告した。その回答期限を「半年をめど」にしている。 もんじゅはナトリウムを冷却材に使う特殊な炉で、受け皿探しは難航。文科省は受け皿を議論する検討会(座長
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