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歴史とEUに関するikari77のブックマーク (2)

  • そこまでしてEUにとどまる理由はなに? ギリシャの意地は歴史から : Market Hack

    ギリシャが世界中の投資家から冷笑されながら、それでもユーロ圏にとどまろうとあがいています。 市場の論理からすればギリシャはユーロを離脱し、ドラクマに戻すことによってもう一度出直す方が良いという考えもあります。 その場合、ドラクマは暴落するのでギリシャのミドルクラス(中流)は国際比較では「ドカ貧」状態になります。これはちょうどアルゼンチンのペソ危機の後で同国の中産階級が壊滅したのと同じです。 でも国内に居る限り周りのみんなも一様に貧しくなるのでそれが痛みを和らげます。 にんげん不思議なもので自分だけが貧しくなると耐えられないけれど、まわりのみんなもビンボーになっている様子をみると溜飲が下がるのです。 但し輸入品の値段は跳ね上がるでしょう。だから輸入品インフレが起こります。それは舶来の贅沢品(たとえばベンツ)はもう買えないことを意味します。 その一方でドラクマが下がる事は海外から見るとギリシャ

    そこまでしてEUにとどまる理由はなに? ギリシャの意地は歴史から : Market Hack
  • ギリシャ問題でドイツは貧乏くじを引いたのか : Market Hack

    ギリシャ救援第二枠の詳細が明らかになりつつあります。 そこでは欧州中央銀行(ECB)に代わってEFSF(欧州金融安定基金)がギリシャの支援の母体となることが決定されました。 EFSFの中身はドイツをはじめとする欧州中核国の拠出する資金なわけですからこれは実質的に中核国が周辺国の面倒を見ることを背負い込まされた事を意味します。 (ドイツはさぞ迷惑しているだろう) 若し皆さんがそう感じるのなら、ヨーロッパ経済の勉強をイチからやり直した方が良いと思います。 ドイツは困っていません。 そうではなくて、いまのドイツはときめいているのです! なぜドイツがいま生き生きしているかといえばそれは未来の欧州の姿をshaping(形作る)することを事実上、一手に任されたと同然だからです。 地政学的な見地からは第二次世界大戦以降、ドイツが今ほどフリーハンドで自由に泳ぎ回れるようになったことはかつて無いのです。 通

    ギリシャ問題でドイツは貧乏くじを引いたのか : Market Hack
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