せきしろの同名小説を実写化した本作は、無人島に取り残された男が砂浜にあった週刊大衆1冊とともに救助の船を待つさまを描いた“何も起きない”サバイバルコメディ。又吉のほか、渋谷凪咲(NMB48)、矢本悠馬、磯山さやか、鈴木福と楽の兄弟が出演する。バラエティ番組「YOUは何しに日本へ?」などを手がけるテレビ東京の太田勇が監督を務め、ヨーロッパ企画の上田誠が脚本を担当した。 「海辺の週刊大衆」は東京のシネ・リーブル池袋ほか全国で順次ロードショー。なお本作は2017年4月に第9回沖縄国際映画祭「島ぜんぶでおーきな祭」でワールドプレミア上映が行われた。