新たなサーバー環境構築ツールとして普及が始まっているDockerは、その開発も積極的に行われている。そこで本連載記事では、4回に渡って最近Dockerに実装された新機能について紹介していく。まず第1回となる今回は、Dockerのネットワーク周りの新機能について紹介する。 進化しているDockerのネットワーク機能 DockerはLinuxカーネルが持つ名前空間(namespace)機構を使い、プロセスやリソースを隔離するツールとして開発が始められた。そのような背景もあってか、開発当初はネットワーク関連機能としては仮想ブリッジとiptablesを使ったパケットルーティング程度の機能しか備えられていなかった。そのため、Dockerを使ってコンテナを動かすマシン(Dockerホスト)を複数台用意して動かすような環境の場合、別途仮想ネットワーク構築ツールを用意する必要があった。 この状況が変わり始
(出所:米グーグル、https://groups.google.com/a/chromium.org/forum/#!topic/blink-dev/eUAKwjihhBs) 開発チームが同社のオンラインフォーラムに投稿した内容によると、同チームは1月19日以降、シマンテックが発行した証明書の問題点について調査してきたという。 その調査中、同チームがシマンテックに問い合わせるたびに、不適切に発行された証明書の件数が増えていったとする。当初は127件だったのが、3万件以上にまで増加。しかも、これらの証明書は数年間にわたって発行されていたという。 グーグルは、2015年10月にもシマンテックの証明書発行の問題について対応を要求している。シマンテック傘下の認証局が、グーグルの許可なしに「google.com」などの証明書を発行していたという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く