今回はJava製Webアプリケーションフレームワークの1つであるWicketをご紹介します。 Wicketとは Wicketはユーザインターフェイス(UI)を担当するフレームワークです。世の中にはJavaEEやPlay Framework、Ninjaのようにフルスタックなフレームワークも存在しますが、Wicketは、StrutsのようにUI層に特化しています。 事例としてはピザハットのサイトがあります。 Java製Webアプリケーションフレームワークは数多くありますが、Wicketの特徴はどこにあるのでしょうか。 Wicketの大事な2つの特徴 1.「Javaらしい」コードでWebアプリケーションを作れる Wicket最大の特徴はオブジェクト指向を活用したJavaらしいコードでWebアプリケーションを作れることです。 オブジェクト指向の機能と言えば継承やカプセル化による部品化などでしょうか