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ブックマーク / yuichisasaki.hatenadiary.org (3)

  • 10年代のWeb - 観察・実験ノート

    拙論文が掲載された『コミュニケーション科学 32号』がWebで公開されました。 論文は「パーマリンク(Permalink):00 年代Web における情報アクセス構造と情報収益化モデルを決定づけた技術」(PDF:1.86Mb)というタイトルにあるように、00年代のWebを振り返る作業が中心になっています。 「情報へのアクセスの多様化」、「情報へのアクセスの深層化」、「情報間のリンク容易化」という情報アクセス構造の変化、そして「Pull型広告の誕生」「情報の編集価値の経済価値化」という情報収益化モデルの変化の端緒にあるのがパーマリンクだという分析です。ちなみにパーマリンクは2000年にPyraのブログアプリケーション(後にBloggerとしてGoogleに買収される)において実装された要素技術です。 実は実務家の方に読んで欲しいのは「10年代のWeb」と題された第4章です。00年代のWebを

    10年代のWeb - 観察・実験ノート
    ikegai
    ikegai 2010/11/28
    おおおおおっRT @sameokun: 論文Webにupされた。「10年代のWeb」
  • アーキテクチャの生態系 - 観察・実験ノート

    個別事例に対する鋭利な分析と、冒頭で広げたプランを見事に引き取った最終章の存在から素晴らしい作品になっていると思います。お勧めの1冊。余談だが、読みかけだった「プラネット・グーグル」を追い抜かして読了。 アーキテクチャの生態系 作者: 濱野智史出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2008/10/27メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 99人 クリック: 1,146回この商品を含むブログ (262件) を見る 書の特徴は以下のとおり。 アーキテクチャ=情報環境に注目したサイトとコンテンツ分析を展開 それぞれのアーキテクチャの関係を進化論的に分析 アーキテクチャに注目しておきながら、しっかり人間と文化にも目配り 分析したサイトやコンテンツから日社会論も展開 まず1と2だが、これは28ページの「アーキテクチャの生態系マップ」をみれば直感的に理解できるだろう。アーキテクチャという概念

    アーキテクチャの生態系 - 観察・実験ノート
    ikegai
    ikegai 2008/11/01
  • CPC(Cost Per Click)の時代へ - 観察・実験ノート

    ここ3週間ほど、ネットサービスを手がける経営者数名に会って、かなり驚いた話は、バナー広告の効果というものがCPCで見られるようになってきたという話。業界としてCPC●●円(金額は伏せます)というところに向かっているという話も聞いた。 ずっとCGMサイトを観察してきて、2年前に20社強インタビューしたときは、コストが下がって700万〜1000万PVがあれば確実に黒字化できるという感触をつかんだが、この●●円がターゲットになっているとすると、2000万PVはないとダメになる時代が早晩来る気がする。専門サイトでないとしたら、3000万PVとかね。これはバナー系の広告で、アフィリエイトやコンテンツマッチなどの自動広告ではないから、商品設計や営業にもかなりの固定費がかかるわけで、単価の値下がりは影響大である。一方の自動広告もかなり上手くやらないと、月に500万円というところには届かないから、これから

    CPC(Cost Per Click)の時代へ - 観察・実験ノート
    ikegai
    ikegai 2007/09/16
    広告でウェブは回るのか
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