パリのポンピドゥーセンターで2005年に開催されたアフリカの現代アート展「Africa Remix」。(c)AFP/PIERRE VERDY 【3月24日 AFP】アフリカの現代アートは、これまで過小評価されてきた。だが、13-16日に南アフリカで開催されたアートフェアで販売総額が190万ユーロ(約2億9000万円)を超えた事実が、アフリカンアートが国際社会でも認められつつあることを物語っている。 ヨハネスブルク(Johannesburg)で開催された「JoburgArtFair」は、アフリカ大陸初のアートフェア。アフリカ各地の有名・新進アーチストの作品が1000ランドから500万ランド(約1万2000-6000万円)の価格で、5000平方メートルのホールに展示された。 木彫りの仮面や張り子といった典型的なアフリカン・アートのイメージから脱却したいという意図からか、さまざまな媒体を使用した