これはドリコム Advent Calendar 2016 3日目です。 クラウドの仕様にとらわれないデプロイを実現するために採用したStretcherとConsulについて 選択の経緯とその利用事例を紹介したいと思います。 自己紹介 社内ではsexyと呼ばれています。 珍妙なあだ名がついてしまった経緯については、いつかどこかで。 ソーシャルゲームの開発・運用やアプリ基盤開発を経て、今はインフラ部員です。 複数のクラウドを利用するためにそれらを抽象化したプロビジョニング環境を提供する開発プロジェクトでリーダーをやりました。 背景 弊社はAWSを中心にクラウドサービスを利用してきましたが、他のクラウドを並用したい思惑もあって AWS前提での運用を見直して、機能差分は自社開発で補うことによって、クラウドを選ばない運用を する試みに着手していました。 そのときに目指していたのがポイントが以下になり
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