オーストリア、ザルツブルクの郷土料理として親しまれている「ザルツブルガーノッケルン」は、ふんわり泡立てたメレンゲをこんもりと盛り付けて焼き上げるスフレ状のお菓子だ。 その形はザルツブルクの3つの山に見立てられており、口に入れると淡雪のように溶けていくその食感は16世紀から愛され続け、かのオーストリア皇帝、フェルディナント1世もこのお菓子を食していたそうだ。 とても繊細ですぐにしぼんでしまうので、オーストリアに行ってもケーキショップなどにはおいていない。レストランで出来立てを食べるしかチャンスはないのだ。ならば作ってしまえばいいじゃない? 材料は卵、牛乳、バター、小麦粉など身近なものだけ。オーストリア、ザルツブルクの山々に思いを馳せながら、滑らかな口当たりの「ザルツブルガーノッケルン」を作ってみることにしよう。そうしよう。
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