ブックマーク / epinesis.net (5)

  • ゾウは道路で待ち伏せしてサトウキビの運搬車を止め、通行料としてサトウキビを奪う

    人間を相手に脅しができるような動物はそうはいないでしょうが、ゾウにはそれが可能です。近年、タイやカンボジアではゾウが車からサトウキビを奪う例が相次いで報告されました。 ゾウたちの”脅し”の方法はとてもシンプルで、基的には道路の脇でサトウキビを積んでいるであろう車を待ち、運搬車などが通過する直前に道路を封鎖するだけです。ときに、「止まれ」といわんばかりに鳴き声をあげることもあります。 大型トラックに匹敵するような大きさのゾウが、車を気で止めに来たら敵うはずもありません。ゾウの安全、そして何より身の安全のために運転手は停車を余儀なくされます。 停車するとゾウは荷台を物色し、サトウキビやその他のべられる作物を探し、多くのゾウは必要な分だけべ物を道路に落として車を先へ通します。 ゾウはサトウキビが大好物大きな体を維持するため、1日にたくさんのエネルギーを摂取しなければならないゾウにとってサ

    ゾウは道路で待ち伏せしてサトウキビの運搬車を止め、通行料としてサトウキビを奪う
  • カイコは「二段階認証」でクワの葉だけを選んで食べる、東京大学・東京農工大学

    世界中で読まれているエリック=カールの『はらぺこあおむし』では、主人公のあおむしがリンゴやナシなどさまざまなものをべますが、実際にはカイコならクワの葉、ナミアゲハならミカンの葉・・・というように、ほとんどの昆虫でべるものは決まっています。 昆虫たちはどのようにしてべることのできる特定の葉を見極めているのでしょうか。実は、その詳しいメカニズムはよく分かっていませんでした。 Leaf Veins flickr photo by michaelroper shared under a Creative Commons (BY-SA) license 東京大学と東京農工大学の研究者らが、カイコを使って観察および実験を行った結果、”二段階認証”でクワの葉を認識していることを明らかにしました。 カイコはまず、口の近くにある小顋肢(しょうさいし)と呼ばれる突起状の特殊な味覚器官を葉に押し当てて触診

    カイコは「二段階認証」でクワの葉だけを選んで食べる、東京大学・東京農工大学
  • アフリカジャコウネコのミルクの飲み方が下手過ぎると話題に

    アフリカジャコウネコはジャコウネコ科に属する動物です。名前には”ネコ”とありますが、ネコの仲間ではありません。体長は60~100cm程度で、アフリカ大陸に広く生息しており、普段はヤブの中やツチブタなどの他の動物が掘った穴の中で暮らしています。 ジャコウという名前は、ジャコウジカから取れる香料「麝香(じゃこう)」に由来しています。ジャコウジカは腹部にあるジャコウ腺から匂いの強い物質を分泌しますが、アフリカジャコウネコも肛門の近くにある会陰(えいん)腺から麝香に似た匂いの強い物質を分泌するのでジャコウネコと呼ばれるようになりました。 人にはほとんど懐かず、小動物や昆虫、果実までなんでもべるアフリカジャコウネコ。そのワイルドさを表すような動画こちら。 ミルクの飲み方があまりにも下手過ぎることで、海外で話題になりました。顔をミルクの中に突っ込み、顔から滴り落ちるミルクを慌てて口に含んで飲み込みま

    アフリカジャコウネコのミルクの飲み方が下手過ぎると話題に
  • 布団を干した後の「お日様の匂い」の正体とは?

    rest your head flickr photo by Real Cowboys Drive Cadillacs shared under a Creative Commons (BY) license 爽やかに晴れた日の午後に布団を干すとどういうわけか、心地よく眠れそうなとてもいい匂いになる。いわゆる「お日様の匂い」だ。しかしながら、この「お日様の匂い」の正体が「ダニの死骸」から発せられる匂いであるという俗説が一部で流布している。 確かに布団を干すことによって布団表面のダニは死滅するが、「お日様の匂い」の正体が当にダニの死骸がであるならば、干さなくとも布団は常に「お日様の匂い」が発せられることになるはずであるが、そうはならない。 大手化粧品企業のカネボウ化粧品の研究によって、この「お日様の匂い」は布団の綿などの繊維が太陽光によって分解されることにより発生することが明らかとなってい

    布団を干した後の「お日様の匂い」の正体とは?
  • あらゆる味を再現して共有できる「味ディスプレイ」を開発、明治大学

    Youtube channel 明治大学 宮下研究室 「Norimaki Synthesizer: Taste Display Using Ion Electrophoresis in Five Gels」より 明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科の宮下 芳明教授らは、ある任意の味を表現することができる味ディスプレイ「Norimaki Synthesizer」を開発した。 人間は舌にあるたくさんの味蕾という小さな器官によって5種類の味を感じることができる。甘味、酸味、塩味、苦味、うま味だ。これらの基味(きほんあじ)の量を調整することができれば、理論上はすべての味を作り出すことができる。 Youtube channel 明治大学 宮下研究室 「Norimaki Synthesizer: Taste Display Using Ion Electrophoresis in Five

    あらゆる味を再現して共有できる「味ディスプレイ」を開発、明治大学
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