ハイブリッドなU1で履歴を共有するのはWebブラウザのみ 2010 CESでプロトタイプが公開された「IdeaPad U1 Hybrid」が、改良を加えて正式な製品版として2011 CESで紹介された。大きな変更点はタブレットデバイス側「LePad」のOSだ。プロトタイプで検討されていた独自開発のLinuxベースOS「Skylight」からAndroidに変更している。スタッフによると、アプリケーション開発の困難さからSkylight OSの開発は中止されたという。 それ以外のスペックは、LePad側が10.1型ワイド液晶ディスプレイを搭載して、CPUにはクアルコムのSnapdragon(動作クロック1.3GHz)を採用する。データストレージは32Gバイトのフラッシュメモリで、200万画素Webカメラを内蔵。LePad使用時のバッテリー駆動時間は約8時間の見込みだ。 一方、ベースシステム側