ゆったり構えよう。こういったことには時間がかかるものだ。 おおまかに言って、これがUSB Implementers Forum(USB-IF)のプレジデントJeff Ravencraft氏からのメッセージである。Universal Serial Bus(USB)の第3世代バージョンの普及に、なぜこれほど長く時間がかかっているのかと尋ねたときのことだ。Intelなどの企業は、2007年からUSB 2.0の後継規格を謳い続けている。 「歴史的に、USBをごく初期から導入したチップセット会社は世界に1つもなかったということを人々は忘れている。そのようなことはUSB 1でも起こらなかったし、USB 2でも、USB 3でも起こらなかった」とRavencraft氏は述べる。Intelのような企業が自社のプロセッサに付属するチップセットにUSB 3.0のサポートを組み込むには、「少なく見積もっても、2年
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