【陸前高田】子どもたちと星空満喫 岩手大OBら観察会 Tweet 被災地で星を観(み)る会(岩手大天文部OB・OG会主催)は4日、避難所となっている陸前高田市小友町のモビリアで開かれ、子どもたちが銀河の世界を満喫した。 子どもたちは、天体望遠鏡の工作キットを組み立て、シールなどで飾り付け。スクリーンで星座を学んだ後、天体観測した。 村上翔君(小友小5年)は「土星の輪は乗れると思っていたけど、たくさんの岩石が回ってできていて乗れないことを知った。これからも夜空を観察したい」と楽しんでいた。 今回の企画は、子どもたちに文具や遊具を支援するプロジェクト「えがおとどけ」(http://egaotodoke.jp/)を展開しているOBの阿部直樹さん(28)=横浜市在住=が呼び掛けた。 阿部さんは「首都圏では被災地のニュースが少なくなった。どう支援していいか分からない人も多いので、できることから支援