スーパー売り上げ 前年下回る 1月24日 16時7分 去年1年間の全国のスーパーの売り上げは、消費者の節約志向が続くなか、専門店との競争の激化などで、14年連続で前の年を下回りました。 日本チェーンストア協会によりますと、全国のスーパー7900店余りの去年1年間の売り上げは12兆3556億円と、前の年を2.6%下回りました。全国のスーパーの1年間の売り上げは、これで14年連続で前の年を下回ったことになります。内訳を見ますと、▽売り上げの6割以上を占める主力の食料品が前の年を2.3%下回ったほか、▽衣料品が4.4%、▽雑貨や家電などの住居関連品も2.7%、それぞれ前の年より減っています。これは、消費者の節約志向に歯止めがかからなかったことに加え、低価格の衣料品チェーンや家電量販店などの専門店との競争が激しくなっていることなどによるものです。このため、各社は、売り上げの回復を図ろうと、都心部を