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ブックマーク / president.jp (23)

  • 「高学歴・高収入の独女」後悔と不安 休日は、ひたすら眠る

    結婚相手? 探しているんですけどね」。独身男性は社内に大勢いるが、なかなか思うようにはいかないという――。 「仕事は楽しいし、苦にならない」という坪田佳代さん(仮名、40歳)。大手メーカーのマーケティング部門に勤める。 「ウチはお給料がいいから、女性は結婚して子供が生まれても辞めない。しっかり産休・育休を取って2年後に復帰する人も珍しくありません」 一昨年は、税込み年収850万円。しかし、業績悪化でボーナス激減。昨年は800万円を切ったかも、という。 東京・山手線沿線の月12万円・1Kの賃貸マンションで一人暮らし。朝は取らず、電車を乗り継いで朝9時半に出勤。ランチは1000円程度の外、晩は中1000~2000円を買って家でべる。夜、オフィスを出る時間は6時から終電ギリギリまで。帰宅後はネット検索と、パソコンの脇に置いたワンセグTVで夜更かしをする。 「給与に残業を見越した相当分を

    「高学歴・高収入の独女」後悔と不安 休日は、ひたすら眠る
  • グレート・ギャツビー・カーブ -金持ちと貧乏は遺伝する

    「『誰かのことを批判したくなったときには、こう考えるようにするんだよ』と父は言った。『世間のすべての人が、おまえのように恵まれた条件を与えられたわけではないのだと』」(スコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』より) アメリカ文学の名作『グレート・ギャツビー』には、米国上流階級の若者たちの生き様が描かれている。今年1月、米・経済諮問委員会の委員長・アラン・クルーガー氏が、格差の拡大と固定化を示すグラフを公開、これを「グレート・ギャツビー・カーブ」と名づけたことが話題になった。 このグラフは、横軸に貧富格差の大きさを表すジニ係数、縦軸に親と子の所得の連動性を表す数値が取られている。右上になるほど格差が大きく、かつ、貧乏な家の子が努力で金持ちになるのが難しいという意味で、米国は先進国の中でもっとも右上。誰にも平等にチャンスがあるという“アメリカン・ドリーム”はもはや幻だ。 さて、日

    グレート・ギャツビー・カーブ -金持ちと貧乏は遺伝する
  • 人格劣る稼ぎ頭は、出世させるべきか -サイバーエージェント社長兼CEO 藤田晋氏

    私がインターネットサービスを主な事業とするサイバーエージェントを立ち上げたのは、1998年のことである。現在はアメーバピグを中心としたAmeba事業が好調で収益の柱に成長しており、お陰様で「2011年 働きがいのある会社」の第6位にもランクインしている(グレート プレース トゥー ワーク調べ。前年は第7位)。 しかし、サイバーエージェントの歩みは決して平坦ではなかった。00年に東証マザーズに上場した直後にネットバブルが崩壊。先行投資がかさみ04年までは赤字の連続。業績の悪化に連れて社内の人間関係も悪化し、離職率が異様に高い状態が続いた。 このままではまずい。会社を根的に変えなければ……。危機に際して私が参考にしたのは、日的経営だった。即戦力を必要とするベンチャー企業は中途採用に頼りがちだが、日の場合、優秀な人材のほとんどが新卒で就職を決めてしまう。一方で、中途の人材マーケットはそもそ

    人格劣る稼ぎ頭は、出世させるべきか -サイバーエージェント社長兼CEO 藤田晋氏
    ikoishy
    ikoishy 2012/01/23
    うーむ、なるほど。この記事自体がサイバーのイメージアップ戦略であるとしても、なるほどと思う話。